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マラソンの小部屋-ミカンとリンゴは食べ飽きない!

マラソンの小部屋-ミカンとリンゴは食べ飽きない!

1123福知山マラソン

福知山マラソン 完走記

Pa0_0029_1 応援ありがとうございました。

 雨にも濡れず風にも(ちょっと吹かれてたが)負けず、なかなかいいコンディションの中、走りきって参りました。
ネタがないので、簡単に(でもないか)。

 目標:歩かないで完走!


ではでは、スタート!

9月は丹後ウルトラで距離を稼いで 久しぶりに300km越えができた。
10月はオクトーバランで距離を稼げた。Run 359.4km + MTB とで426.6km。
ただ、ハセツネを控えて前半はトレイルや荷重負荷ラン、ハセツネ後は10kmの朝ジョグとMTB通勤が中心。
休日にはキロ5分のペース走を試みるが、ペースを上げられずキロ5分半でも20kmで止まっちゃう。キロ5分ではショート(15km)が精一杯の状態で、意気消沈(;_;)

10/30 気分を変えて、通勤ジョグに切替え。ゆっくりでも距離を走る(往復に分けてですが)ことに。
11/01 出張の際に、江ノ島ジョグで気分転換。これがよかったかも。

大会までに
・通勤ジョグ5回 42 kmx5
・通勤ジョグの繋ぎで、朝ジョグ14km を1回
・のんびり20kmジョグ 1回

そしていよいよ1週間前。
・6日前に通勤ジョグでグリコーゲン枯渇。
・4日前にキロ5分の15kmペース走で、とどめのグリコーゲン枯渇をして練習終了。
・あとの3日は食べるのみで休足。

いよいよ前日
22:40 娘をピックアップして帰宅。持ち物の準備。
23:30 先に軽めの夕食(もたれるので)して、その後、風呂(消化を助けるために)。
24:30 就寝

当日
4:30 起床。ちょっと眠い。
    家内が前夜から熱を出す。病人を置いての外出は後ろ髪を引かれる思い。
    まずは、Huan を一服。
    しばらくして、大の気配でトイレ(Huan を飲むようになってから、調子がいいです)。
5:20 朝食にミニいなり4つ。食べ過ぎに注意!
5:35 出発。 経費節減のため、亀岡経由9号線で福知山に向う。
    今年は、3月の篠山フル、9月の丹後ウルトラ そして今回と、よく使うルートになった。
    車中でメープルシロップパン1つとベビーチーズ2つ。
7:35 予定通り2時間で到着。河川敷の指定駐車場に止める。
    駐車場から会場へは、坂を登って徒歩15分。
    途中の民家の軒先で、取れたての野菜を売っていた。一つ50円。
8:00 雨の予報なので、まずは体育館の場所を確保。
    受付を済ませて、ショッピング。
    STEP のブースで、半額近い値引きのシューズを2足、NBの5本指靴下2足、
   それに今日の防寒用にナイキの手袋を購入。
8:40 買物した荷物を体育館に置いておくのが心配なので、会場に向うランナーの流れに逆行しながら、車に置きに行く。
9:00 体育館に戻ってさ~準備。もうランナーでいっぱい。自分の荷物も移動させられていた(^-^;;;
9:30 着替完了!
    上はナイキの長袖、下は4DM。サングラス、そして御ニューの手袋。
    あれ、手袋も車に置いてきちゃった。結局軍手で走ることに。
    ウエストバッグにPowerGel 2つ。
    走る前に食べ過ぎる傾向があるので、おにぎり、大福も持ってきたが、大会後の楽しみに残しておく。
    その代わり、ハセツネで残った、腹が重たくならないPowerBar1つ食べる。
   ストレッチのみでウォーミングアップはまったく無し。
9:45 トイレに並ぶ。途中、雨風対策にゴミ袋を貰う。
   よく見るとちゃんと腕と頭の出す位置に切れ込みがされていた。
   ありがたい心配り。
   トイレも、最後尾はここですよ! のプラカードを掲げたスタッフがいてくれるので、大変分かり易かった。
   そして、空いたトイレの番号を教えくれるので、数多く並ぶトイレをキョロキョロとチェックし続ける必要もない。
   これもいい運営方法だと思った。
   ありがとうございます。お陰で間に合いました。
10:10 トイレを済ませてスタート場所に移動しながら、バームジェル1つ。
    ゴミ袋のお陰か、昨年に比べて、待っている間の寒さを感じなかった。
    そうか、昨年は晴れる予報だったので、半袖短パンだったっけ。
10:30 スタート。

06fukuchiyama 昨年の結果と比較してみました。


昨年は、大会20日前の丹波高原30kmでキロ5分を切れたので、その勢いのままフルの走力に分不相応なペースで飛ばし過ぎたようだ。詳しくは前回の完走記をご覧下さい。

今回は1kmのラップは気にせず(標識に気づくように注意するのがしんどい)、走ることに専念して、5km毎のラップだけを取ることにした。5kmは大会の計測ポイントなので、絶対気がつくし。

沿道からは多くの声援が聞こえてきる。そんな中を走れることが快感だ~~。
坂を下り切って音無瀬橋を渡る手前、3km地点くらいでゴミ袋を脱いだ。ただ、撃沈して防寒用にお世話になるかもしれないと思い、畳んでウエストバッグのベルトに挟み込んだ。結局、雨も降らず、撃沈もせずに、再度お世話になること無しに挟んだままゴールできた。

橋を渡っているとき、楽天ブログのMeguさんが追い上げてきた。声を掛けさせてもらい、ペースが違うので、先に行ってもらった。
5km手間の最初の折返し。先行しているMeguさんと手を挙げてのエールの交換。いいもんです。

折返してからは、走友の姿を探しながら5km地点に向った。
そして、かねやんさん発見。ちょっと遠かったので声は出ませんでした(^-^;;;
5kmを通過。26分台だが、自分的にはまずまずペース。

コースは新音無瀬橋を渡った交差点を左に曲がって由良川左岸を進んで行く。曲がらないで真っ直ぐ行くとさっき下ってきた坂を登ってゴール!!!!
復路はこの40km過ぎの交差点を左方向からやって来て、左に曲がると目の前に急坂が待ち受けている。
最後の頑張りどころだ。
まだここに辿り着くまでにはあと32km近くあるので、先のことは考えないでおこう。
最初の給水所がやってきた。ただ、汗をあまりかいていなかったのと、必要以上に足を止めたくなかったので、通過。
以後一つ飛ばしにスポーツドリンクを頂いた。

10km地点通過で、ようやく25分台のペースに入れた。
ただ、これ以上頑張らないで、これ以下にはならないようにペースを刻んだ。

スタートしてからなんとなく行きたかったがチャンスを逸していたトイレ。10km過ぎに意を決して脚を止めた。まだ一旦脚を止めても再始動できる状態なので、安心してトイレを済ませることができた。昨年は28km地点でのトイレを境にペースが落ちてしまった。トイレだけの所為ではないだろうが、トラウマに。トイレの遅れた分を取り返そうと、ペースを上げることもせず、流れに任せて先に進む。

福知山は比較的平坦なコース(最初と最後を除いては)だが、ちょっとした起伏が小刻みにやってくる。それが、まるでボディーブローのように堪える。
周りの山々は赤茶色だが、お日様がでるともっと色が映えるかな。また、対岸を見て、丹後に向った時を思い出してしまった。どの辺で曲がったのだろうとか。

15km地点も同じようなペースで通過。
20km 手前にちょっとした上り坂があるが、復路では30km手前になるので、行きはよいよい帰りが恐い、くせ者。昨年はこの坂の手前で失速し、下った33km地点で力尽きた。
18km地点辺りでPowerGelを摂る。

20km地点通過は、下り坂を利用出来たのだろうか、ほんの少しペースが上がった。
最初の給食はこの辺りだったのかな? 
PowerGel を摂ったばかりだが、バナナ1/2を頂いた。ただ、給水が先で、その後直ぐ給食のポイントがあるのですが、逆の方が口の中がさっぱりしていいように思える。まあ、口が渇いていると食べられない ということもあるので、どっちがいいのでしょうかね~?
トップランナーとすれ違ってから、折返しまでが遠く感じた。
まだ、脚は元気。

この辺りから、ハセツネをイメージし始めた。あの金毘羅尾根を気持ち良く駆け下りたように、魔の30km過ぎ、残り12kmを頑張れるかってネ。その前提として残り15kmの時に、いつもの公園のキロ5分ペース走を思い出せるか。

復路に設置してある25km地点を右に見ながら通過すると、折返しが近づいてきたことになる。
折返すとお汁粉のエイドが待っている。通過しようか悩んで先行する集団が寄らずに行ってしまったが、しっかり頂きました。おいしかった(^_^)

25km地点通過。キロ当りのペースアップは小さいけど24分台に突入。
まだ、脚は元気だが、魔の30kmの先がどうなるか、その手前の登りが不安。
ペースを上げる必要はなく、維持できればいい、と思いながら走る。
折返しに向うランナーの中に、さちこさんを発見。さちこさ~~ん と大きな声で檄を飛ばす。
昨年小用を済ませたトイレを立ち止まりたくない心境で通過。
復路の上り坂もペースを落として登り切れたヽ(^O^)ノ

ただこの辺りから古傷の左膝(自転車事故は右膝)に違和感が、そしてふくらはぎとハムストリングから尻筋に張りが出てきた。ハセツネのときとは違う感覚が脚にある。

30km地点も24分台で通過。
さあ、この先どうなるか。
残り12km、キロ5分を切るペースでないとサブ3.5(ネットで)は無理と分かる。そりゃそうだろう と心の声。
脚は無理をすると攣ってしまう状態で、キロ4分台では12kmはもたない。
ただ、無理でも可能な限り近づけたい!
が、無理して歩いてしまっては、当初の目標「歩かないで完走」が達成できなくなる。
止まって屈伸すると再スタートが心配なので止まらない(止まれない)。
なるべくふくらはぎに負担をかけないように走るようにした(どうすんねん!)

またまた上り坂がやってきた。
この辺りで、2回目のPowerGel を摂る。
坂の途中の35km地点は25分台に戻っちゃったが、登りだからしかたないと割り切る。
この辺りでしょうか?サンタと動物の仮装をした女性ランナーの後ろ姿を追いかけながらきつい登りも登り切れた。

35km走った今の脚の状態での下り坂も膝に堪える。丹後では下り坂で大失速して泣いた。
幸いまだ膝にクッション能が残っているので、脚を突っ張らずに膝を少し曲げて身体を前に出しながら下れた。
あと7km。止まりたくないのでゴールまで給水もパス。
次の40km地点は新音無瀬橋の直ぐ手前だから、まずは橋が見えてくるのを楽しみに走る。
気持ち的にはハセツネや丹後ウルトラと同様、早く「あと5km」の標識が出てこないかと、そればっかり。

疲れてくると、腰が落ち背中が丸くなり妙に肩に力が入って顔だけ前に行くぞ~状態になる傾向があるので、なるべく胸を張るようにした。
そして、多くのランナーが失速状態気味なので、同じか少し早めの背の高いランナーさんに付いて行った。

あと5kmの標識が出てきたヽ(^O^)ノ
ここからは、公園での15kmビルドアップ走の、最後まで持つレベルで走り切ったラスト5km 20周のイメージ。

止まりたくないので給水をパスしていたが、沿道に小さな女の子がチョコを持って応援してくれている。
思わず立ち止まって手のひらのチョコを2ついただき、「ありがとう!」と。
女の子の笑顔に坂を登る力をもらう。

さ~、もう少し。
40km地点を24分台に戻して通過!

信号が見えてきた。もうすぐあの交差点。左に曲がると登りが待っているが、なんか頑張れそうな気持ち。
沿道からの多くの声援を受け、左に曲がり、坂を登り始める。ペースを落とさないように頑張った。ほとんど抜かれることはなく、歩いているランナーを拾って行く。

あと1kmの標識通過。

一段と勾配がきつくなるが、ハセツネのスタート後の舗装道の登りをイメージ。
前方に歩道橋が見える。沿道には大勢の人人人。
歩道橋を過ぎると少し勾配が緩くなるので、ラストスパートでダッシュ(しているつもり)。
右に曲がって、フィニッシュゲートに向け快走。

ヽ(^O^)ノ状態でゴール!


脚が持ちました。気力も持ちました。記録も10分更新できました。
なんといっても、「歩かないで完走」 できたことが、次の大会に向けての自信になりました。
ラスト 2.195kmを 11.19.76 とキロ5分ちょいで登れたことも嬉しい。

へたり込んで、チップを外し、記録証を貰い、ふとみると、かねやんさん発見!
かっとび伊吹、丹後ウルトラ、ハセツネ、そして今回もお会いできた。
そして、亀オヤジさんを紹介していただく。走友の輪が広がって嬉し~~い。

お汁粉をご馳走になり体育館に戻って着替えて帰る準備。
外の段々で着替え中のさちこさんのご主人を見つけて声を掛けさせてもらった。
さちこさんはまだのよう。
ご主人が車での帰りを気づかってくれて、先に失礼させてもらった。
(無事歩かずに完走された知らせをメールでいただくヽ(^O^)ノ)。

15:30 はくさい、キャベツ、大根、カブのユズ漬けをおみやげに買って、会場を出発。
    家内も体調が戻ったようで、安心した。
18:00 渋滞に阻まれながら、また途中で打上げよう酎ハイと頼まれものの買物も済ませて、無事帰宅。

車を降りて歩き出すと、尻の後ろと、膝が痛みだす。
酎ハイ飲んで、いっぱい食べて、お腹いっぱい。

素晴らしい大会をありがとうございます。
また来年も走らせてもらいたいと思っています!
虫が大好きな、あゆきちゃん(5歳)
 応援メッセージ、ありがとう!
おにいさんは、がんばったよ~~


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